けふの出来事




00 10月後半の日記


12/10/29(SUN)

 週末見たビデオ2つ。
 「ファイトクラブ」(ブラッドピット・エドワードノートン主演)。飛行機の隣席に座ったのがきっかけで、ブラピ扮する石鹸業者の住む廃屋にノートン扮する自動車のリコール査定をしているサラリーマンが住みつく。二人は殴り合うことで生きていることを実感しあうファイトクラブを地下で開催する。しかし、ノートンが知らない間にクラブの支部は作るわ、軍団作って爆弾作って仕掛けはじめるはブラピ暴走。最後のオチはブラピはノートンの作り出した幻想で同一人物で、自分の口に拳銃を撃ちブラピを殺す。しかしなぜかノートンは生きていてビルが次々と爆破されるのを見ながらエンディング。
 不眠症でしがないサラリーマンであるノートンは自分にないものを全て持ち自由奔放に生きるブラピを想像の中で生み出す。しかし、男達が素手で殴り合うファイトクラブを作るのまではわかるが、それが爆弾を作ってビルを爆破しようとする動機がわからない。オチも最後ノートンの体に生き残るのはノートン自身かブラピかいまいちはっきりしない。私はノートンかと思ったんだが。でも口にピストル撃って生きているっていうのが不思議だし、と謎が残る。
 「シックスセンス」(ブルースウイリス主演)。ウイリス扮するは児童心理カウンセリング専門の医師。ウイリスは昔治療した患者に撃たれる。その1年後撃った患者に似た症状のコール少年の治療をする。その少年は死者の姿を見ることができ、その秘密をウイリスに打ち明ける。そして死者の訴えを聞いて成仏できるように手助けするようにすることで、少年の精神の病も治り、母親にも秘密を打ち明けられるようになる。そしてウイリス自身にも「ある秘密」が・・・
 映画の最初に「この映画にはある秘密があるので、まだ見ていない人には絶対その秘密を言わないでください。byブルースウイリス」との断り書き。にもかかわらず、以前日経エンタテインメントで思いっきりこの秘密を知ってしまったので、楽しさ半減か。確かに赤い色と白い息がポイントになっていた。なるほど。まあ、この映画はオチが分かった後にもう一回改めて見ると面白いらしいが、2回も見るのは面倒くさいので良しとしたい。


back ground TV:「おやじぃ。」(TBS)


最近の読破本:「ひとを<嫌う>ということ」(中島義道/角川書店/¥1050)
       「皆殺し複眼批評」(潮匡人/四谷ラウンド/¥1600)
       「ある日突然、警察に呼び出されたら、どうする・どうなる」(石原豊昭・國部徹/明日香出版社/¥1500)
       「不肖・宮嶋空爆されたらサヨウナラ」(宮嶋茂樹/祥伝社/¥562)
       「TRICK the novel」(監修堤幸彦・蒔田光治・林誠人/角川書店/¥1400)
       「サイゾー」11月号(インフォバーン/¥690)
       「サピオ」11・8号(小学館/¥400)
       「スマッシュ」12月号(日本スポーツ企画出版社/¥580)
       「格闘技通信」11・23号(ベースボール・マガジン社/¥660)


けふの出来事最新版に戻る


トップページに戻る