けふの出来事
01 11月前半の日記
13/11/11(SUN)
この週末は土日、群馬県は片品温泉に湯治に出かけた。自動車購入以来初めての遠出ということで、ドライブ研修である。
成増で後輩Iを拾い、光が丘でF先輩と合流。練馬から関越自動車道に入る。男三人の車内は後輩の持ち込んだCDをかき鳴らしながら「恋人よ〜僕は旅立つ〜」(太田裕美「木綿のハンカチーフ」より)と大合唱。
雨中の高速道路を無事に過ぎ、群馬県に入る頃には小降りになる。沼田インターを出て、ひたすら一般道を走る。山道を過ぎ、片品大橋を渡ると、人っこ一人いない村を走り、学生のころにサークルの合宿で泊まり、他言のできない事件があった宿の前を通り、岩鞍スキー場の入り口を通り抜け、「水芭蕉の宿ひがし」に到着。
宿の周りは何もなく、遊興施設も何もない。都会の喧噪を忘れるにはもってこいの宿である。まずはひとっ風呂浴び、夕食ではほうとう、山菜、こんにゃく刺身に味噌天ぷらと山の幸を堪能。後は部屋に戻り、野球W杯を見ながら、飲む。まったりと時間を気にせず(普段も特段気にはしていませんが)昔話中心に華を咲かせる。
翌日日曜日は、10時にチェックアウトし、宿のおばさんお薦めの「白根魚苑」へ。ニジマスを放した池で釣りを楽しむ。入り口の看板に「マス絶好調」と書いてあるだけあって、(逆に絶好調なら釣られないのではないかという話もあるが)数分でヒット!料金体系は1840円で800グラム(約5匹分)釣れ、それ以上は追加料金、焼き代は1匹110円。まさか持って帰って会社のお土産にするわけにもいかず、その場で食べられる量と考えられる2匹を釣った時点で手仕舞い。練り餌が余りまくり。その場で即はらわたを抜き、串に刺して炭で焼く。自然の中でマスの塩焼きを頬張る。野性味溢れる時間を過ごした。
その後、そのまま沼田へ戻り、帰京。3時頃には到着。
久しぶりにリフレッシュした旅行。ドライビングテクニックも向上したことと思う。
back ground TV:「すぽると」(cx)
13/11/04(SUN)
上杉謙信のお膝元、新潟県上越市高田。小中高の地元の友人がそこの嫁と結婚するというので、結婚式に出かけていった。前日から泊まり掛け、業界用語で言うところの前泊である。
地元随一の結婚式場で行われたその式は、嫁のフランチャイズ、婿サイドはアウェイなので招待客は6対4くらい。ロビーで待っている間にも飲み物がひっきりなしに出てくる。
結婚式は式場内に設置された教会で。本当にドラマに出てくるようなベタベタな外国人の牧師が、「スゥコヤカナァルトーキーモ−」と片言の日本語で説教をする。賛美歌も歌わされたりしてから、新郎新婦が教会から出てくるのを待ち構えて花びらを投げ付けるという祭り。どうやら誓いのキスの瞬間に後ろのドアが開いて花嫁を連れ去るというオプションはついていなかったようだ。
そして、披露宴に突入。定番のお色直しを3回し、ウエディングケーキに入刀し、シャンパンタワーにシャンパンを注ぐ。キャンドルサービス。最後に嫁が御両親に涙ながらに手紙を読み、婿が感涙にむせびながら最後の挨拶。
結婚披露宴というものに初めて行ったが一種独特の空間。結婚って大変なんですね。重い引き出物をお持ち帰り。定番の砂糖で出来た鯛がなかったが、ペアカップはあった。
back ground TV:「ニュース10」(NHK)
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