けふの出来事




1月前半の日記

11/01/14(THU)

 「SAPIO」(小学館/¥400)読破。どうして日本は国軍をもっていはいけないのか!?と言うテーマで志位和夫と田原総一朗の対談。大笑い。平和憲法維持、自衛隊廃止、日米安保大反対の共産党志位氏に、自衛隊結構、占領憲法大賛成の田原氏が得意の決めつけで茶々を入れる。志位氏の日本は武力完全放棄して平和憲法9条のお題目さえ唱えてれば、世界に戦争が無くなると言うお話は、大変な理想論。やだやだ。
 また、ゴーマニズム宣言では小林よしのりと田原総一朗の対談本がでるとのアナウンスメント。また、これは面白そう。マストバイ確実。やっぱり人の喧嘩は見てて(読んでて)楽しいと言うことだろうか。

back ground TV:「大相撲ダイジェスト」(テレビ朝日)


11/01/13(WED)

 最近、風邪が流行っている。マスクをした人が街に増えている。かく言う私も先週、その洗礼を受け、会社を休んでみたりしたが、発病後、6日めにして心のドクターストップも解除され、飲酒でゴーと相成った。場所は御茶ノ水のメキシコ料理屋。会社の人と宴をたけなわとした訳である。コロナビールにライムを落としてあおり、トルティーヤを頬張る。いやはや体が達者こそのうまい酒である。


11/01/12(TUE)

 「SFバカ本・たわし篇プラス」(岬兄悟・大原まり子編/廣済堂出版/¥571)読破。毎度馬鹿馬鹿しいSFを、というわけで、筒井康隆が代表的なドタバタSFなどの腹をかかえて笑えるギャグSF小説の短編集。岬兄悟先生と、我が敬愛する火浦功先生の作品が入っていては買うしか無いでしょう。火浦功は平成の井上ひさしと私が呼んでいるほど、遅筆で有名で、この人の作品はなかなか読むことができないのである。この本に入っている作品は思いっきりショートショートでちょっと拍子抜けしてしまったが、別の「白菜篇」では 原稿を落としているらしいのでまだましと言うところだろうか。原稿が載るだけで読者が安心する作家はそういない。

 皆様ご存じでしょうか。デビットカード。お手持ちのキャッシュカードでお買い物ができるってアレです。数少ないキャッシュカード(郵貯)を使って、西武のリブロで買い物をしようと試みた。
 本を一冊手に取って、レジへ。「クラブオンカードをお持ちですか?」と店員。いいえと答え、「このカードでいいですか?」とJ-デビットへ突入。「あ、クラブオンカードでは無いんですよね・・・」とやけにクラブオンに固執する店員。西武のまわし者か?当たり前だ。
 カードを店員に渡し、店員はレジの中にある機械に立ち向かう。暗証番号を押すテンキーを渡され、プッシュ。すると、店員が、「読み取れなかったようなので、もう一度押して下さい。」とのたまうので、何度もプッシュ。西武グループに自分の暗証番号をディスクローズしまくり。
 後ろには列ができているし、店員には「郵便貯金は総合預金のカードじゃ無いとお取り扱い出来ません。預金専用のカードじゃ無いですか?」と難詰される始末。たぶん総合だよな・・と思ったが、めんどくさいので、「よくわからないから、もう現金でいいです。」と、現金で支払いを済ませて、帰る。
 なんだか、電子商取引だか、キャッシュレスだか知らないが、私のような携帯も持たないアナログ男は、あっさり拒否された。へん!そんなもの、こっちからお断りだあい!なんだかんだ言ってもゲンナマが一番強いんだよ。札束で顔を叩けば誰でも言うこと聞くんじゃあ!


back ground TV:「とくばん」(TBS)


11/01/11(MON)

 「株主代表訴訟」(牛島信/幻冬舎/¥1500)を読破。帰省した時に父親が「面白いから読め。」と御推薦の1冊。ここでゲーテの詩集とか差し出されたら人生を変える1冊となるかも知れないのに、経済小説では・・・
 老舗のデパートのワンマン会長を監査役が株式代表訴訟を経て、失脚させるという話。モノホンの弁護士が書いているだけに法的手続きがリアリティを帯びている。世のお父さんがたはこういうのを読んでるんだなあ。以前「三本の矢」(上・下)を読んだ時もタブロイド紙を買って帰るサラリーマン気分だった。朝から読んで午前中で読み終わるほどの手ごろなボリューム。

 今日の21:00頃、成増駅の階段で、中途半端な長髪のいい年の男性が、今さら「週刊少年ジャンプ」を、くわえ煙草の火の明かりだけで、読みながら歩いているのを発見。なんか酔狂ここに極まるといった感じである。
 

back ground TV:「SMAPXSMAP'99新春S1生グランプリ」


11/01/10(SUN)

 外はピーカンの晴れ。絶好の行楽日和の週末だったが、結局成増から一歩も出ず。内へ内へこもったウィークエンドだった。
 地元にマンガ喫茶をやっと見つけたので、(いままでは池袋まで行かなければならない難行を続けていた)さっそく偵察。最初の1時間¥500。追加30分で¥170という値段設定。フリードリンク。二万冊の蔵書と言う触れ込みのわりには少なく感じてしまうのはなぜか?席が少ないのも難点。ここで「ショムニ」を読む。 1時間半過ごす。
 非道い週末の過ごし方。この週末会話をかわしたのはNHKの集金人だけ。しかも現金が無いからと追い払った。


back ground TV:「独占スポーツ情報」(日テレ)


11/01/09(SAT)

 昨日録画した「フィフスエレメント」を鑑賞。週末をただただ一日中部屋にこもって非生産的な過ごし方の一環。
 さて、公開時にえらく盛り上がっていたので、期待してみたが、普通のおきまりのギリギリで地球が主人公に救われて一緒に冒険した女性とラストで結ばれるジェットコースタームービー。なあんだって感じ。
 それにしても、ゲーリーオールドマンは、これにしろ、「ロストインスペース」(見てないけど)にしろ、変な格好させられ過ぎ。七:三分けの三がないようなヘアスタイルにあごにちょび髭という格好。
 田舎のTV局でA級からB級まで正月の深夜映画をやっていたが、そこで「レオン」を3回目に見て、いいよなあ、アメリカの切れた内村光良ことゲーリーオールドマンって思ったばかりなだけに残念。役は変でもいいけど、格好は普通目でお願いします。

 夕餉の材料を買い出しするついでに、「格闘技通信」(ベースボールマガジン社/¥690)を購入。これまた'99格闘家写真名鑑付き。やっぱりマストバイ。(これに2月頃の週刊ベースボールの選手名鑑号を加えたら完璧)
 12・25のニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)の後楽園ホール興行の結果が巻頭。ムエタイ最大の刺客鈴木秀明とルンピニー現役チャンピオン、アタチャイ・ポー・ヨッサナン戦。日タイキックの頂点対決と言っても過言ではないこの試合。判定で負けはしたが鈴木も善戦したらしい。次の鈴木のマッチメイクと試合にも注目だ。

back ground TV:「恋はから騒ぎスペシャル」(日テレ)  


11/01/08(FRI)

 朝から風邪を引きダウン。会社をお休みする。世間ではキャミソールばりに風邪が流行っているが(いつの話をしているのか)、流行を追わずに生きる私といえども、このブームにはまってしまったようだ。
 夜にはだいぶ体調も復活。ひっさしぶりに「気分は上々」(TBS系/23:00〜23:30)を視聴。(いつも花金は飲んでるからね)南原さんとパイレーツとデブタレ第三世代内山君で秋田へ行くという話。
 来月の頭にとれる1週間くらいの休みは気分は上々ごっこかぶらり途中下車の旅ごっこかどちらかを希望している。しかし一緒に旅する人間も、ビデオカメラもないのでぶらりするしかないだろうか。風邪気味のせいか思考もネガティブ。



back ground TV:「テレビおじゃマンボウ」(日テレ)


11/01/07(THU)

 朝の通勤電車で持っていた文庫(「らせん」なんですけど)を読み終えてしまったので、駅売店で 「週刊プロレス 1/19号」(ベースボールマガジン社/¥500)を購入。しかも、'99プロレスラー写真名鑑付き。マストバイ。
 1・4新日東京ドームの速報と正月の全日興行の結果。小橋があの新春恒例ほのぼのバトルロイヤルでベイダーによりまぶたから流血!そしてベイダー、小橋の控え室のガラスを割ってまで追いかける始末。
 あの最強タッグのハンセン&ベイダー組の圧倒的強さに敬意を表し、日々通勤の電車を降り、会社に向かう途中、彼等の登場テーマ(ハンセンのテーマ)を口ずさんで仕事への発奮としている身としては、なんとも複雑である。とにかく1・15横浜は見のがせない。'99もベイダータイムとなるのか。

back gtound TV:「プロ野球ニュース」(cx)


11/01/06(WED)

「日経エンタテインメント!2月号」(日経BP/\480)を発売日に読破。年に4回新ドラマのチェックはこれで済ます。今クールのドラマは「夜逃げ屋本舗」(映画の1、2を地上波でチェックしている者としては欠かせない)「お水の花道」(早速今日、頭20分見のがした)「リング」(もうやけくそのメディアミックスし倒し)「天国に一番近い男」「ケイゾク」くらい見とけばいいでしょう。
 それにしてフジカラーのCM田中麗奈の弁財天は小悪魔のイメージということで、おおなるほど!言われてみれば、と納得。

 今日の日本経済新聞の夕刊を見たら、気になる記事が。早速スクラップ&ビルド。(ビルドは余計)ボンダイブルーの匡体でお馴染みのiMacが、記憶容量がupし、100ドル安くなり、しかも赤やら紫の5色に広がるそうだ。ナンダヨー。最初に買ったヤツ損じゃん。肩にバッテリー下げるタイプの初期の携帯電話買ったヤツみたいじゃん。最初からそうしてくれよ、ジョブス暫定最高経営責任者。


back ground TV:「トゥナイト2」(テレ朝)


11/01/05(TUE)

 今日から仕事始め。お得意先にご年始回りしていて1日が終わる。営業ってこんなイベントもあるのね、と、ガキどもはまだまだ冬休みでお屠蘇気分(未成年がお屠蘇気分じゃまずいか)の街の中をうろうろ。

 昨日から今日にかけて「リング」「らせん」の映画、「リング」(鈴木光司/角川ホラー文庫/¥540)の小説を立て続けに視聴&読破。角川のチンケなメディアミックスにだいぶ遅れて荷担する。やっぱり〜、「リング2」も映画化するしい、TVで「リング〜最終章〜」も始まるしい、チェックしなきゃあ、で帰京早々レンタルビデオへ直行。
 「リング」はちょっと1日引きずっちゃいました。アメリカのホラー映画みたいにジェイソンみたいのがこれでもか、これでもかとチェーンソーもって来るわけでもないんですが、心の内の恐怖感をあおる作りでしたね。それが呪のビデオに凝縮している感じでした。
 「らせん」は「パラサイトイブ」じゃん。ほとんど。これに尽きます。
 でも、小説では第三部は「ループ」だし、「リング」と「らせん」のデュアルムービーと、「リング2」はどういうつながり?「らせん2」もあるわけ?そして「リング〜最終章〜」ってどういう事?「リング」終わらせちゃダメじゃん。「らせん」があるんだから。これらの話をどういう風に繋げているのか角川の戦略がわけわからなくなった。
 とりあえず、「らせん」の小説を買うんだろうなあ、明日にでも。

back ground TV:ニュース11(NHK)


11/01/04(MON)

 新年あけましておめでとうございますと言うわけで今年もこのウェブよろしくどうぞ御愛顧お引き立て賜りますようにと、非常に少ない視聴者に御挨拶でした。
 さて、去年の紅白歌合戦総括ですが、蛾の仮装で欽ちゃんにユーモア賞をもらった美川憲一(なぜかNHKホールでなく後楽園ホールで)、もうなんだか訳わかんなくなっている小林幸子、日テレ&NHKのある意味メディアミックスのウリナリオールスターズ、歌詞を度忘れし、世代交代を印象付けた北島三郎(この後のおやじの機嫌史上最悪の新年会の様子を想像すると小金沢君に同情余りある)、何に感極まったか不明の安室、そして優勝して涙ぼろぼろのクボジュン。またはしゃぎ過ぎのSMAP。(稲垣吾郎のソムリエには辟易)
 見ていて悲しくなった大晦日。唯一、民放共通のラジオゆく年くる年のナイナイが思いっきりオールナイトニッポン気分で毒を吐いていたのが慰みか。

 毎度の事の寝正月。もう、今年1年の目標をたてるのも馬鹿馬鹿しいので、止めました。旧暦の元旦にでもそれはやります。

back ground TV:「たけしのTVタックル」(テレ朝)



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