けふの出来事
1月前半の日記
12/01/11(TUE)
暖冬暖冬と言っているが、日が暮れると北風も冷たく厳しい季節である。
こんな寒い日には温かいうどんでも食そうと巣鴨駅に降り立ち、高岩寺裏の古奈屋に向かった。この店はマスコミでも取り上げられた結構有名な店らしい。以前に場所をリサーチしておいたので、初めて古奈屋のカレーうどんを食べるべく、地蔵通り商店街へ寒い中行く。
すると、ひっそりした路地にあるその店はシャッターが閉まっていて、一枚の貼り紙が。「本日は振り替え休日のため休業させて頂きます。」
どうやら月曜休みで昨日が祝日だったため、今日に休みがずれこんだらしい。ハッピーマンデーの弊害ここにあらわれる。頭の中には「♪ふりかえるな、ふりかえると終わり、この世はそんなもの〜」(ユニコーン・スターな男)が響き渡る。
そこで、その近く、真性寺の脇にあるうどん屋に入った。手延べうどんの専門店「味の四季」。生地を切って細くするのではなく、細く細く延ばして細くするのが手延べうどんである。そこで、「うどん雑炊」を食べる。ちょっと時間がかかったが、雑炊の中にうどんが入っているというイリュージョンがそこに。焼そばパン以来の炭水化物同志のビッグカップル。うどんも手延べだけにコシもあり、申し分ない。うどん&ご飯でそこそこのボリューム。値段は900円。店内も静かで琴のBGMも流れたりして、ちょっといい感じのお店である。
次こそは古奈屋へ。
back ground TV:「ワールドビジネスサテライト」(TX)
12/01/09(SUN)
ハッピーマンデーの3連休。これを使って、会社のスキー部で野沢温泉にスキーへ行った。7日の夜、会社が終わった後、出発して9日帰るという1.5泊の日程。
メンバーは夫婦二組、1年上の先輩(男)、1年下の新入社員(女)の7人。2台の車でゲレンデへ。
1日目、7日の深夜に野沢温泉の旅館「千歳館」に投宿。「大湯」と呼ばれる公衆浴場の真横にある旅館。早速酒盛り。3時就寝。
2日目、土曜日は、遅めに起きて、ゲレンデへ。暖かい気候のせいか、雪がところどころないところがあり、コンディションはよくなかった。しかし天気は晴れているので滑って気持ちよかった。ゴンドラリフトにのって見た冬山の景色はここでなければ見れない壮観。4時まで滑って宿に戻り、風呂に入る。昨晩に入った大浴場とは違う浴場(男湯と女湯が1日おきに入れ替わるらしい)が思いのほか狭く、3畳くらいの空間に男どもが4人。すし詰め状態。でも温泉。
夜、お土産を買うために野沢温泉の街をぶらり。土産もの屋ばかり。射的とか遊興施設がない。でもかなり人も多く、賑わっていた。野沢菜がどこでも売っている。右を向いても左を向いても野沢菜。
そこから帰ってきて反省会。という名の飲み会。
3日目、日曜日、午前中滑る。かなり急な斜面もおっかなびっくり滑走。いろいろ教わりながらパラレルができるように練習。まだまだ鍛練が必要だ。
昼過ぎに出発し、上信越で事故渋滞にはまったり、先輩が高崎で下車したりしながら、9時に新座駅に到着。ここで新入社員を降ろし、5人で遅い夕食、焼き肉る。自宅到着10時50分。長い旅だった。
back ground TV:「サンデージャングル」(テレ朝)
12/01/05(WED)
レンタルビデオ屋でミュージックビデオ「性的ヒーリング-其の壱-」(椎名林檎/東芝EMI)が上手いこと借りられていなかったので、もっけの幸いとばかりに賃貸借。
これはこれまでの椎名林檎のPVを集めたもの。「ここでキスして」(2バージョン収録)「歌舞伎町の女王」「幸福論」「本能」「積木遊び」の各曲。あの音楽番組でサビ部分程度しか映らない映像ですら目を釘付けにするあのPVがフルコーラス続くのだ。
「幸福論」ではセーラー服(上だけ、下はジーパン)、「本能」では看護婦、「積木遊び」では花魁と、椎名林檎コスプレ三昧。なんか内なる自分をさらけ出さないように過剰にコスチュームを身にまとっているのではないか、と思うくらいに。というのも全てのPVで彼女の印象ががらっと変わってしまうからである。本当にこれ全部同一人物か?と思う。ほくろで「ああ、椎名なんだな」と識別しているような始末である。
それにしても、どのPVも独特な映像世界。「積木遊び」は花魁姿の林檎が金屏風の前で踊り、別カットでは忍者が蠢く、まるで林海象みたいだが。
「幸福論」はデビューシングルのPVらしく、チープなにおいがどこそこに漂う(でもそこそこに金はかかっていそうという)感じだが、「歌舞伎町〜」はもうそんなことはなく、林檎ワールド爆発。
しかしビデオでこの圧倒感、椎名林檎世界フルスロットルであろうライブなんかに行ったら、頭がフレテしまうのではないか?怖くすらある。でも行ってみたいなあ。
back ground TV:「ニュースステーション」(テレ朝)
12/01/04(TUE)
2000年問題も何ごともトラブルなく、ロシアからミサイルも飛んでくることなく、唯一の2000年問題といえば、エリティンの心臓に埋め込まれているペースメーカーが誤作動を起こして、うっかり大統領を辞任してしまったことくらいか。
今年もこのホームページの方も、ちょっとした御指導御鞭撻のほどよろしくお願い致します。
今年の年末年始のテレビも2000年だあ、ミレニアムだあ言っても、やっていることは十年一日。結局ダチョウの竜ちゃんが、宙吊りになって水にはまる(今年は日本酒だったが)。>これは好きですけどね。
本当に何の変わりばえのしない正月テレビ。爆笑ヒットパレードでダウンタウンが司会やっていて初びっくりしたけどその程度。フジは年末、日テレは元旦から旬を過ぎた芸能人がものまねをして旬の過ぎてスケジュールがいかにも空いてそうな芸能人が本人登場するという何も面白くない番組をゴールデンに垂れ流し。
あと、芸能人がどっか外国にでかけてグルメ三昧、買い物三昧という見ている方より出ている人のほうが楽しい番組。そんなに予算が余っているのか?
来年も21世紀だって今年以上の乱痴気騒ぎが予想されます。やだやだ。
とりあえず、昨年の紅白で舞台装置も限界に来ている小林幸子は今年の大晦日に華々しく爆死。NHKホールに飛び散る肉片。20世紀の終わりにはそのくらいのインパクトが欲しい。
back ground TV:「ナイナイナSP」(テレ朝)
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