けふの出来事
01 3月前半の日記
13/03/11(SUN)
今週はビデオを2本鑑賞。
「アンラッキーモンキー」(サブ監督/堤真一主演)。サブという新進気鋭の監督による作品。目出し帽をかぶって今まさに銀行強盗に入ろうとした男(堤)がちょうど同じ目出し帽をかぶって銀行から出てきた無関係の強盗から現金8千万円を受け取ってしまい、逃げる最中に歩いている女性(吉野公佳)を刺し殺してしまう。ここまでの話のテンポが観客がついていけないほど早い。その現金を河原に埋めたが、吉野を刺した良心の呵責から精神が崩壊していく堤に、他の組の幹部(大杉蓮)を過って殺してしまって同じ河原に埋めたヤクザ3人組が偶然にも絡んでいく。
最後は埋められていた大杉蓮は生きていて起き上がって、周りのヤクザを全員撃ち殺し、その金を持ってフラフラとどこかへ去っていく。そして、堤が自首しようとした直前に大杉が警察に連行される。そしてフラフラと自動車の行き交う道を渡って消えていく・・・
とにかくバッタバッタと人が死んでいく。そして最初、堤が主役だったんだが、後半どんどんヤクザ3人組が主役級。彼らの方が面白くなっていく。
「黒い家」(森田芳光監督/大竹しのぶ・内田聖陽主演)。
生命保険会社の社員(内田)が、保険金のために子供を殺し、夫(西村雅彦)の両腕を切り落とす女(大竹)に命を付け狙われる話。
以前原作を読んだので話の筋は知っていたが、この話のキモは大竹しのぶがジェイソンみたいにどれだけ怖い女を演じられるか。真っ暗なビルの中、刃渡り40cmくらいの包丁を振り回しながら、目を血走らせて走ってくる怖さは大竹しのぶでは 不十分。今までの大竹のキャラクターよりはそりゃ怖い役だが。
結局、明石家さんまが住んでいた黒い家にはかなわなかったということだろうか。
back ground TV:「スポラブ」(TBS)
最近の読破本:
「格闘技通信」3・23(ベースボール・マガジン社/¥660)
「サピオ」3/14(小学館/¥400)
「正論」4月号(産経新聞社/¥680)
「Quick Japan」vol35(太田出版/¥900)
「日経エンタテインメント」4月号(日経BP社/¥580)
「働くことがイヤな人のための本」(中島義道/日本経済新聞社/¥1400)
「大甲子園」13巻(水島新司/秋田文庫/¥581)
「脱税調査マニュアル」(大村大次郎/データハウス/¥1400)
「テニスジャーナル」4月号(スキージャーナル/¥650)
13/03/04(SUN)
遅くなりましたが、スノーボードの報告。
3月の3日・4日と6人で週末に新潟県の上越国際スキー場へスノーボードをかましに行った。
朝の6時20分に東京駅に集まり、上越新幹線に乗って越後湯沢に。そこから上越線に乗り換える。学生の通学列車にスキー客がギュウギュウに乗り込んで、迷惑を目一杯かけながら上越国際スキー場前に到着。
レンタルでウエアとボードを借り、駅前から伸びているリフトに乗って(当然ボードを片足に履いて乗るような芸当は誰もできないので、抱えて乗る)ゲレンデへ。
全員ボード初心者であるのでスクールに入って基礎を習おうとしていたが、午前中のスクールの申込みには間に合わず、午前中は見よう見まねで自主練習。立てなかったり、曲がれなかったり、止まらなかったり。というわけで、午後のスクールを受講。雪焼けしまくりの好青年風のお兄ちゃんに教えてもらう。黄色いゼッケンを装着し、ちょっとした坂を登ったり降りたりしながら、直滑降、左右の曲がり方、サイドスリップが初心者コースの内容。
しかし、2時間程度のスクールで完璧になるわけでもなく、なかなか曲がったり止まったりとコントロールがままならないので、スピードが出ると恐怖心が湧いてくる。恐怖心が湧いて、前傾姿勢が崩れると、余計スピードが出るのはスキーでも一緒だが、そこを克服する勇気が必要なんですな。
そんな状態で一日目を終え、普段使わない筋肉をフルスロットルしたおかげで腕やら足やら筋肉痛。
2日目は途中からスキー場なのに雨が降ってきて、そんな中、林間コースを2回滑る。転ぶ。
午前中いっぱいで撤収し、近くの高七城という温泉へ行って、冷えた体を暖める至福のひととき。
スノボ開眼までにはまだ遠く、今後の練習が期待されます。
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