けふの出来事
4月前半の日記
11/04/14(WED)
会社の元いた部署の上司の御尊父がお亡くなりになったというので、明後日葬儀に出席することになった。帰宅して、早速喪服を大捜索。
以前、社会人になるときに、実家で親が「社会人になるに、礼服くらい無きゃ駄目だでな。持ってかっし。」と、父親のお古の黒いスーツをもらって帰った。
それをクローゼットから引っぱりだし、改めて着てみる。やはり、もらった1年前に試着した時と同様、ズボンの丈が短く、袖も短い。ウエストもゆるい。10cmも違う。ジャケットの胴回りもだぶだぶしてる。そしてダブル。父親(身長173cm、現在体重65〜70kgだと思う)がもっと太っていた時の服と思われる。私(身長176cm、体重56kg)が合うわけが無い。
ふつう会社に来ていくスーツでも黒っぽいのがあるけど、いいのだろうか。黒いネクタイと香典とか包む布(正式名称失念)も押し入れの奥から発掘。
ダカーポ増刊社会人の大常識’97を書棚から引っ張り出してきて、「冠婚葬祭、覚えておきたい”これだけマナー”」を参照。
・通夜は基本的に身内やごく親しい人で営まれる。一般弔問客は葬式か告別式に。
・会社から向かう時は紺・グレーなどの地味なスーツならそのまま行っても可。
・通夜で黒いネクタイは失礼。
・のし袋の表書きは、仏式:御香料、神式:御榊前・玉串料、キリスト式:御花料。
・表書きは薄墨の筆ペンで。「突然のことなので、墨がすりきれないうちに慌てて持参しました」という意味と「涙で文字もにじんでおります」の意味が込められている。
・香典の一般的な相場:親族¥30000、¥10000、会社関係¥5000、友人・知人¥10000、¥5000。(東海銀行調べ)
タメになるなあ。ダカーポがタメになるのは初めてだ。
back ground TV:「パパパパPUFFY」(テレ朝)
11/04/13(TUE)
「突破者(上)」(宮崎学/幻冬社アウトロー文庫/¥571)読破。前にも書いたが、宮崎氏は私が唯一好きな左翼である。京都伏見のヤクザの組長の息子に生まれ、喧嘩に明け暮れる一方、左翼思想に目覚める。早稲田大学では民青のゲバルト部隊を率い、大学中退後は、週刊誌の突破記者。そして、実家の解体業を継いで、談合破り等の無茶をする。ここまでが上巻。
すごすぎる。特に早大闘争、東大闘争に加わって、民青のゲバルト部隊を率いて、革マルや青解と暴力闘争を繰り広げる。もう、ボコボコにしたり、されたり。
呉智英こと新崎智と討論したり、ピケを張ってみんなで「都の西北」を歌ったり、当時の学生の熱さの真ん中にいた氏は迫力あり過ぎ。
でも、まだグリコ・森永事件の「キツネ目の男」に間違えられた(?)話などがまだまだ残っている。上巻だけでもすごい半生のオンパレードなのに、まだあるのか!?めちゃ読みたい。日記を更新している暇もないんだけど。
back ground radio:「西川貴教のオールナイトニッポンsuper」(LF)
11/04/12(MON)
新入社員と飲んで、22:00に帰宅。この体に染み付いた癖で、帰るや否やテレビを着ける。
われらの税金を左翼宣伝放送に費やしている国賊放送局にチャンネルを合わせると、「ふたりのビッグショー」、郷ひろみとMAX。
すでに「ふたり」では無いんだけども、そんな初歩的なツッコミは止めといて、郷は、「男の子女の子」「哀愁のカサブランカ」「二億四千万の瞳」など、往年のヒットソングを披露。そして、MAXの「最近の曲も歌えるんですか?」との台本通りの科白に「もちろん!」と郷。
GRAYの「誘惑」とポケットビスケッツの「タイミング」を熱唱。あれ、これってヒッパレ?企画のパクり?
ひとしきり互いの新曲を宣伝した後、最後のナンバーは「お嫁サンバ」。呆れるくらいヒロミ・ゴーらしさが出ていたステージ。MAXより踊っていた郷ヒロミ42才。
スマスマの生放送や、つかこうへい原作「ロマンス」や、東京都知事石原慎太郎が出ていたニュースステーションも見ずにこんなクダラナイ番組を見ていた人間がいるかと思うと軽蔑に値する。って、私だ。
back ground TV:「ふたりのビッグショー」(NHK)
11/04/11(SUN)
選挙がやっと終わった。公示してから、候補者が街頭演説しているのを一回も見ることは無かった。共産党の党員によるビラ配りや、ドクター中松のはるか向こうから聞こえてくる演説(姿見えず)くらいだった。
政見放送や、ポスターを見ただけでは、誰に投票するか判断がつかない選挙だった。(誰に投票しないかは、分かったが)公開討論も公示後はやらないし、誰に入れるかとても迷った選挙だった。そりゃ、イメージ先行の結果になるわなと、納得。
板橋区から来た投票の受付票には、板橋区議会議員・区長選挙もあったので、今日やるものだと思っていたら、こっちは2週間後と、投票所で言われる。区議や区長なんて知らねえよ。またわざわざ行かなきゃならない。めんどくせえなあ。
back ground TV:「進ぬ!電波少年」(日テレ)
11/04/08(THU)
「松本人志ショー」(阿部嘉昭/河出書房新社/¥1600)読破。松本人志の笑い=アジア的・江戸的と規定して、「史記」から東方朔の故事、ベルクソン、式亭三馬から「浮世風呂」を引っ張ってきては、松本人志の「寸止め海峡(仮題)」の「柳田という男」「ランジェリーヤクザの男」、「ごっつ」の「トカゲのおっさん」、「一人ごっつ」の「出世させよう」等を題材にそれを証明する。
どうもいろいろなところからの引用が、難解か。おおっ、こんなに松本人志の笑いを厳かに権威付けするとは。という感じ。
会社の同期の男性が結婚した。
それまで同棲をしていて、私も彼等のアパートへ遊びに行ったこともある。それが晴れて電撃入籍。
昨年のGW帰省して、中学の同級生と久しぶりに飲んだ時に「おれ、結婚するで。」と発表された以来の、同年代の妻帯。
結婚なんて、想像だにできない今の自分。やばい。
back ground TV:「たけし・さんま有名人の集まる店6」(cx)
11/04/06(TUE)
昨日ですけど、「日経エンタテインメント!」5月号(日経BP社/¥480)を読破。
改編時期には欠かせない、新番組・ドラマ特集。とりあえず「古畑任三郎」(cx)はチェックして、後は「L×I×V×E」「魔女の条件」くらいか。「L×I×V×E」は新垣仁絵ドラマ初主演(今井じゃなくて?)だし、「魔女の条件」は王様のブランチで紹介していてインスパイアされた(東京放送の思うツボ)。
エンタのうれしいのは、ソフトガイドのラジオコーナー。ここでなんと、オールナイトニッポンが大改編。22:00〜24:00に1部って、それってANNじゃないじゃん。て気も。しかも2部(25:00〜27:00)ではメールでネタを受け付けたりするらしい。その名も「@llnightnippon.com」(何と読むんだろう)。ナイナイも木曜1部。しかし、あの2時以降の下ネタオンパレードの放送がナイナイのANNの醍醐味だったのに、日付変わる前にあんな放送ができるのかが疑問。番組コンセプトは変わらないらしいが、変わるだろう。
プライムタイムにANNを聞けるなんて想像だに出来なかった。でもうちのラジオは何故かTVを付けていると、ニッポン放送が入らないという欠点が。だからもっぱらホットレディオ、TBS。
桃の天然水のCMが朋ちゃんから浜崎あゆみに交代。華原は、もう大変なことになっていた、合法か違法か解らないが、ドラッグじゃなきゃでないテンション。さすがに商品イメージがまずいだろうということに気がついたんだろう、専売公社。でも「あゆ」もバカなのになあ(浜崎=バカ肯定説)。でもさすがに分別はあるらしく、「ヒューヒューTM 」は自ら言わずにアフレコで男性が言っている。
back ground TV:「ろみひー」(日テレ)
11/04/05(MON)
レンタルビデオ屋でシングルCDを2枚借り、1枚購入。帰宅して拝聴。
「SO YOUNG」(THE YELLOW MONKEY)、やっと聞くことができた。ここのところ「BURN」や「球根」など暗い暗いモードへ傾倒していたので、吉井さんが「青春というテーマをてらいなく曲にできた」というようなことを言っていたように希望の一筋の光を感じられるような歌詞世界。メロディラインは暗めだけど。でもこれはイエモンらしさか。久々のヒット。上半期のカラオケはこれで押す。
「君んち。」(篠原ともえ)友人U氏の推薦曲なので試聴。
私の中では篠原=クルクルミラクル、で止まっているので、ちょっとこういうマトモな?歌をうたう彼女に違和感が。というより、デビュー当時の「ぐふう、しのはらですうううう、ぐるぐるぐるぐるどーーーん!!(これは違う)」的なキャラクターと「ええ歌唄うやないかい」のギャップがよかったのであって(例えば「ココロのウサギ」)、今、お団子ヘアも控えめに(昨今のだんごブームにも関わらず)して、徐々に芸能界での軸足を移動して、松井ばりの打撃フォーム改造に取り組んでいる篠原では、今回の楽曲はマトモすぎてつまらない。
曲自体はCOCOのアルバムに収録された羽田惠理香のソロの曲みたいで懐かしい。(私的にはかなりの褒め言葉なんですけど)
「Precious Time」(SPEED)は、中古で¥280で売っていたので私財を投げ打って(私財と言っても現金だが)購入。
大蔵省の職員のデスクの上にSPEEDの写真が飾られているほど(今日見てきた)、全国的に認知されているSPEED。「♪プレシャスタ〜イム」のサビで「♪ベーダータ〜イム」とする替え歌が大流行。(全日ファンの間で、たぶん)
back ground TV:「ココリコA級伝説」(テレ朝)
back ground music:「SO YOUNG」(THE YELLOW MONKEY)
11/04/04(SUN)
「ループ」(鈴木光司/角川書店/¥1600)読破。会社の人に借りた本。「リング」「らせん」の完結編ともいえる第3部。主人公馨の父親、情報工学の教授秀幸が正体不明で爆発的な感染力・生命力をもつ転移性ヒトウイルスに冒される。父親、恋人の礼子そして人類を救うために、その謎が隠されているアメリカの砂漠地帯を訪れる。秀幸が昔携わったコンピュータで人工生命を作るプロジェクト「ループ」がそのウイルスに関係しているのだが・・
前2本より、今回の「ループ」のほうが、小説的には面白い。コンピュータの人工生命が現実と全く一緒であり、その仮装世界では、この現実世界が創造主、神となる。では、この我々の世界は仮装世界かも知れないということが、遺伝子学、コンピュータ理論、生命工学などで説明されてリアリティを構築されている。(ヘルメット型頭部搭載ディスプレーでヴァーチャルリアリティによって他人の人生を追体験するシーンはちょっと空想的すぎだが。)
妹が八王子の短大に通うべく引っ越ししたので、京王線に乗って1時間以上かけて八王子へ行った。両親と来ており、昼を食べて、帰る。昨日のテニスで筋肉痛。痛いよう、痛いよう。
back ground TV:「明石家さんまの不思議な名前物語6」(日テレ)
11/04/03(SAT)
会社のテニス部がいよいよ活動を開始し、試合に向けての練習が行われた。
部屋の片隅にあるテニスラケットを久しぶりに出して見てみると、グリップテープがベロベロにすりむけているのを思い出した。高校2年のときに張り替えて以来の蛍光グリーンのグリップテープ。
ともかく、そのラケットを持って、北区西ヶ原にある小滝川公園のテニスコートへ向かった。
18:30からのナイター。ライトを煌々と照らして計5人で練習開始。なにせ、昨年8月の合宿以来全くテニスをしていなかったので、ブランクあき過ぎ。しかし、練習するうちに感覚を取り戻す。それにしても試合ではへなちょこ。メンタル面が弱いのか。
2時間ほど練習して、近くのもんじゃ焼き屋でもんじゃをする。「もんじゃ」という主食なのか副菜なのかおやつなのかカテゴライズすら難しい不思議な食物。初めて食す。どうやら普通より水分が多いらしく土手からあふれ出す小麦粉の水溶液。上手くいったのか、いかないのかすら解らない。ま、香ばしくて美味しかったような気がするが。まずいもんじゃの状態も想像がつかない。ほんに「もんじゃ」は不思議な食べ物。その本質を見極めるのはいつのことだろうか。
back ground TV:「LOVE LOVEあいしてる」(cx)
11/04/01(THU)
先週は飲み過ぎた(1週間のうち6日飲んでしまった)ので、今週はちょっと控えていたが、きょうは飲酒。
帰りの電車でちょっと乗り過ごしたりはしたが、成増についた時、けっこうほろ酔い。
中ジョッキ4杯でこんなにいい気持ちになるなんて、人間は案外つくりは簡単なのかも。
4月1日で会社に新人が入ってきて、私も2年目の称号を頂いた。そのことについては、今日はテレホタイムに帰って遅いので、明日以降に。ところで今日はエイプリルフール。でも実行している人っているの?
back ground TV:「SRS」(cx)
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