けふの出来事




8月後半の日記


11/08/31(TUE)

 今日で8月も終わり、世の学生たちは溜った宿題を片付けるのに四苦八苦していることだろう。私は宿題を溜めたこともなければ、長野の夏休みは8月20日ころに終わるものなので、そういった風物詩とは縁がなかった。
 夏も終焉に近付き、テレビでは秋ビールのCMが流れたり、百貨店は秋物の洋服が売られたり、秋の訪れが目に見える。夏のなごりは残暑だけ。
 早く、涼しくなりますように。こんな暑いだけの夏なんで大ッ嫌いだあ!
 例えて言うならビーナスフォートに野郎だけで行ったような夏だった。(言ってないけれども)


back ground TV:「これがキャイーンだ!」(cx)


11/08/28(SAT)

 この1週間は、夏の終わりの置き土産か、腹痛をもよおしたり、夏風邪を併発したりで、踏んだり蹴ったりだった。しかし週末には会社の同期で栃木県の黒羽の社の借り上げコテージに2泊するし、ぺーパードライバーなのに、 車の運転を担当するので体調維持に専念した。酒も飲まず。夜9時に寝て。
 そして、金曜日の午後、会社を早退けして、会社の営業車2台に女性2人男性1人の同じ編成で3人づつ乗り込み、東北自動車道をひた走った。
 そして、翌日那須ハイランドパークへ。去年の春、富士急ハイランドへ行った以来の遊園地。那須にたいした遊園地もあるわけもなく、羊とか牛とかいる牧歌的な雰囲気かな、と思っていたら、あにはからんや、絶叫マシーンだらけ。下手したら後楽園遊園地よりも多いのでは。
 そして、1日フリーパスの元を取らんと絶叫マシーンに乗りまくり。足が宙ぶらりん状態で縦1回転やらきりもみやらの「F2」、「タワーハッカー」みたいに椅子に座って55メートルを一気に上昇下降をする「スペースショット」、輪になった6つの椅子がのった舟に乗って、急流下りを体験できる、同期が水をしたたかかぶったりもした「リバーアドベンチャー」など11個のアトラクションに乗る。
 こんな一生懸命に遊園地を満喫したのは初めて。難を言えば、女4、男2で行って、この半分近くを男二人で座ってアトラクションに乗っている状況。(じゃんけんで組み合わせを決めたので、最後の方は「2人示し合わせてんじゃないの?」と言われる始末。)
 体調もこの頃には大復活し、楽しい週末を過ごした。夏の終わりの最後の思い出。


back ground TV:「進ぬ!電波少年」(日テレ)


  11/08/21(SAT)

 横浜アリーナにて、スピードのコンサートを見る。ツアー最終日ということで会場は超満員。一昔前なら「りえ、りえ、りえ、りえ、りえちゃ〜ん!」(三浦理恵子のこと)と叫んでいるだろう男子(わしじゃ、わし)もいれば、女子中高生や、子どもを連れたいい歳した大人も多数、来ていた。  アリーナ席でステージから30メートルほどのわりといいポジションで見物。午後3:00より開演。唄あり、踊りあり、メンバーのソロもあり。ヒトエは一生懸命踊ってた。嫌なものを振払うばかりに。がんばれ、仁絵。そして、HITOE'S 57 MOVE。
 1曲目はBreak'n out to the morning。そして、数曲唄って、ソロの曲を披露。まずはEriko with Crunch、そしてHITOE'S 57 MOVE、上原多香子、hiro。後半に突入すると、季節外れのWhite Loveで会場が一つになって、「果てしない〜」のサビ部分で両手を高々と差し上げる。
 ラストでALiveを唄い、いったん引っ込む。6:00から武道館で24時間テレビだし、もう終わりかと思いきや、アンコールの大合唱でまた出てくる茶番は今でも生きていた。余計やっちゅうねん。そして、3曲唄い、「今何時?」「5時5分前。」「どうする?もう1曲唄う?みんなが元気なら唄おうか。」と客席に向かって「アリーナ席、元気い?」などと聞き、それでもう1曲唄うという筋書き。はやく行った方がいいのに、間に合う新幹線があるのか?と勘ぐる。
 久しぶりのコンサートを満喫した週末だった。


back ground TV:「サンデージャングル」(テレ朝)


11/08/20(FRI)

 昨日、リブロで「文芸春秋」9月特別号(文芸春秋)を買って、読書中。この年になって、はじめて文芸春秋なんて、購入してしまう。というのも、渋谷の旭屋で「買ってはいけない」を立ち読みして、「おいおい、こんなの読んで、間に受けたら何も食えないぞ」とあまりにも神経質になっているのはいかがなものかな、と思っていた。リブロで本をぶらぶら見ていると、それが山積みになっているので、「こらこら、誰かばしっと、こんな本ダメだって言ってくれよ。」と苦々しく考えていると、目の前に飛び込んできた、文芸春秋のチラシ、「『買ってはいけない』はインチキ本だ」。おおっと思って、見てみると、なんと書いているのは日垣隆!これはマストバイ。¥4000以上本を買おうと思っていたが、追加して購入。
 とりあえず、このレポートを読み終わる。ウソやねじ曲げや誇張のオンパレードらしい。
 日清ラ王には「肉エキスや豚肉には、肉アレルギーの人にとっては強力なアレルゲンだ。」別にラ王じゃなくても・・なにを当たり前なことを言っているのか。
 どうやら科学的、医学的な根拠がなかったり、上記のように単に宣伝など露出が多いからだけでその商品が標的になったり、いたづらに恐怖をあおったりしているだけ。
 危機に警鐘を鳴らすのではなく、ノストラダムス並に「危ない」「がんになる」「精子が減る」「環境ホルモン」とあおる。そんな本が売れて、ほくそ笑んでいる輩がいると思うと・・・くう。


back ground TV:「真夏のトークバトル・納得できナイト!」(NHK)


11/08/18(WED)

 「A」(浜崎あゆみ)購入。14曲入って¥1260と1曲当たり90円の激安CDシングル。4曲のオリジナル曲とそれぞれのリミックスで構成。「収録曲4曲全てがCMタイアップ曲!」とそれを言っちゃあおしまい的な露骨なうたい文句でナウオンセール。オリコン1位のシングルを買ったなんて実は初めてかも。
 帰って聴いてみると、14曲といっても内4曲はインストロメンタルバージョンでの水増し。おいおい、騙しじゃねえか。
 桃の天然水CMソングの「monochrome」「Trauma」、ホンダのスクーターのCMソングの「too late」、こんがりショコラの「End roll」の4曲だが、リミックスもそこそこかっこいい。浜崎の曲はリミックスがかっこいいような気がする。この中では「too late"Razor 'N Guido Remix"」がお薦め。
 昨今、あゆの作詞が同世代の女の子の気持ちを代弁しているだとか、持ち上げる向きがある。私は、同世代でも女性でもないのでか、全く共感できないし、特に他の歌謡曲と変わっているとも思わない。逆に歌詞がわからないほどサンプリングを目一杯したリミックスバージョンの方が聴き心地がいいと思う。こんな私は単なるひねくれ者?


back ground music:「too late"Razor 'N Guido Remix"」(浜崎あゆみ/「A」)

back ground TV:「甘い生活。」(日テレ)


11/08/17(TUE)

 田舎で買った平安堂のカバーでくるまれた「敢闘言」(日垣隆/太田出版/¥1550)を読破。
 東京と長野に仕事場をかまえるジャーナリスト日垣氏の「エコノミスト」に連載されたコラム集。「さらば偽善者たち」とサブタイトルが付けられたこの本は、「自分で批判している当の理屈を、別のところで自ら行使してしまう、そのようなダブルスタンダード」を駆使し、「私憤を公憤に変える」偽善者を「公憤を私憤に変える」という方法論でばさり切り捨てている。
 実際に経験した理不尽なことに実名を思いっきり揚げて批判し、(JRのビューカードの使い勝手の悪さからクリーニング屋に親父と喧嘩したことまで)そのトピックはSMAPから、長野県知事はその夫人の姓名判断で周囲の副知事などに改名をさせている話まで多岐に渡る。
 文筆の世界に生きる覚悟を感じさせる。


back ground TV:「ワンダフル」(TBS)


11/08/16(MON)

 長い休みをとった後の出勤は力が出ない。リハビリがてら午後から出勤、とかならないかなあ。でもそんなわけもなく、普通どおり朝9時からの出勤だった。(当たり前だが)
 今日はまだお盆と言うこともあり、社内も休暇中の人も多い。道も空いている。皇居周辺も車の通りもスムース。役所も休んでいる人が多い。くそお、人がこの暑い中働いているのに、休みやがって、ちょこざいな、と思う。先週丸まる休んだことは棚に上げて。

 デジカメの画像を写真に現像しようと、池袋のビックカメラを訪れる。基本料¥500の一枚¥50。今日出して上がるのが木曜日という遅さが気になる。だってプリンターがあれば、数秒でできるのに。どこでやるんだ?もっとすぐにやってくれるところがあるのだろうか?


back ground TV:「SMAP×SMAP」(cx)



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