けふの出来事
00 9月前半の日記
12/09/15(FRI)
ビデオを借りてきて、「メッセンジャー」(馬場康雄監督)を見る。バイク便より早いと信じる自転車便の物語。草なぎ剛が始めた自転車便「東京エクスプレス」。ひょんなことから手伝うことになったバブリー女の飯島直子らと共に仕事をかけてバイク便とレースをすることになり、様々なバイク便の妨害にも負けず、最後には勝利する。そして草なぎ・飯島のラブストーリーも交える。
いかにも、分かりやすいストーリー。しかし、私が一番びっくりしたのはバイク便が「セルート」という実在の会社なのだ。自転車便を格好よく描くために、バイク便はかなり悪者に描かれているのだが、実在の会社がオーケーを出すっていうのがすごい。かなりイメージダウンは必至なのだが。とにかく名前を売りたいのか(セルート、セルートとかなり名前は連呼されていた)、太っ腹なのか。
夜、隣の東京ドームでは巨人×横浜戦をやっている中、後楽園ホールでシューティングの大会を見に行った。シューティングとは、打撃あり、関節ありの、今一番勢いのある総合格闘技である。デカビタCのCMの佐藤ルミナ、生茶のCMで高倉健と共演した宇野薫もシュートの選手であることを見てもその注目度がはかりしれよう。
今日の試合にはルミナも宇野も出なかったがそれでも2000人以上入って後楽園ホールは超満員。出場選手のセコンドにはエンセン井上、宇野薫、櫻井マッハ速人も来ていた。宇野君は試合前にリング上で練習相手を務めていた。
観客には女子アマレスの第一人者山本美憂、そしてKONISHIKI、さらに驚いたのは本場所が終って両国からやってきた横綱武蔵丸!武蔵丸は私が休憩中に自販機でジュースを買っているときにその後ろを通りすぎたので、横綱の胸のあたりに肩から当たってみた。横綱の胸を借りた男。
さて、試合の方は、打撃でのKO勝利はあったが、シュートの醍醐味寝技系が膠着状態もしくはガードポジションからの顔面パンチが全体的に多く、胸がすくような腕ひしぎとかスリーパーとかはなかった。
メインイベントは「奇人」朝日昇対若手の上昇株植松直哉。新旧世代交代対決は植松の判定勝ち。朝日には勝って、奇人ポーズ(自分の手首をつかんで、つかまれた方の手を熊の手のようにして手の平を前に出す)を決めてほしかったのだが・・・
back ground TV:「ウンナンの気分は上々。」(TBS)
最近の読破本:「大甲子園#10」(水島新司/秋田文庫/¥562)
「格闘技通信」10・8号(ベースボール・マガジン社/¥660)
「Quick Japan」Vol.32(太田出版/¥900)
12/09/10(SUN)
大学時代のサークルの合宿が茨城県・波崎町で行われ、OB面をひっさげて急襲した。土曜の昼のソフトボール大会では現役学生相手につるべ打ち。その夜のコンパは適度に荒れて無事終了。日曜日の帰りに寄り道をして波崎町と利根川をはさんで対峙した銚子市犬吠崎に向かった。
海ぞいの道を車でひた走ると、「灯台近道入り口」の看板と、「無料」とうたった駐車場。当然入っていくと、入り口にいたおっさんに「300円いただきます。みやげもの屋やレストランで1000円分買い物すれば払い戻すから。」と言われ、釈然としないながらも払う。土産物の中をずずずいっと通り抜けると海そして灯台。
犬吠崎灯台にはエレベーターはなく、99段のらせん階段をひいひい言いながら登る。やや風が強い頂上は大平洋がまあるく見えるらしく、絶好の眺望を楽しんだ。
犬吠崎灯台は明治7年11月15日に初点灯した白色円形煉瓦造の灯台。地上から灯火から27メートル、水面上から灯火まで52メートル。以上灯台マニアのための灯台情報。
降りてからよく見てみると、ふつうにあの300円を払わずとも入って来れるし、車を停めるスペースも無尽蔵にある。やられた。結局1500円の刺身定食を食べて払い戻した。銚子名物ぬれ煎餅もただのしけた煎餅。ひどい観光地である。
今夏(もう秋?)初の海だった。
back ground TV:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日テレ)
最近の読破本:「SAPIO」9・27号(小学館/¥400)
「日経エンタテインメント」10月号(日経BP/¥500)
12/09/06(WED)
会社帰りに、池袋西口のマクドナルドにて、夕飯を食べた。頼んだのは、シドニーオリンピックに便乗した「クラブハウスサンド」のバリューセット。
このハンバーガーは、パン、目玉焼きとベーコン、パン、ハンバーグ、パンの順で重ねられている、ビッグマック状態。かなりボリュームありそうなセットで¥550。
しかし、これはどうやって食べるのかがわからない。パンがずれるわ、ハンバーグが飛び出てソースが手につくわで、食べ辛いことこのうえない。そういえばテレビCMでも実際食べているのが映されていない気がする。誰もちゃんと食べられないのではないか、とも思える新メニュー。PL法で訴えたら勝てる。
back ground TV:「Mu-Mu」(cx)
最近の読破本:「正論」10月号(産経新聞社/¥680)
「第4学区」(古館伊知郎・石橋貴明/集英社インターナショナル/¥1365)
12/09/03(SUN)
今週末は、会社のテニス部の合宿が、長野県は八ヶ岳山麓、原村において行われた。金曜日の夜出発し、前夜に現場入り。土日とテニス三昧。男性4人、女性6人総勢10名の参加。
宿泊施設は朝食にパンと手作りジャム、スープ、コーヒーが出てくる、おしゃれなペンション。さすが高原、クーラーはもちろん、扇風機も不要である。自然の風で涼をとれる。ちょっとしたマンガ喫茶なみにマンガが置いてある。
土曜日午前中に練習をして、あとはミックスダブルスの試合をする。初日は「山の天気は変わりやすい」の言葉ごとく、雨がざあっと降って雨宿り、やんでからハードコートの水きりをして、ちょうどいいウォーミングアップ。練習終了後は近くの温泉(八ヶ岳原村温泉こと「もみの湯」)に入り、そしてサウナに入室し、大幅に汗を流す。入浴後の「八ヶ岳中央農業実践大学校」にて作られた濃厚アイスクリームが美味なこと。
夜は野外でバーベキューをして肉肉野菜肉野菜。満天の夜空でゆうっくり移動する飛行機の光と、流れ星を
見る。
2日目は晴天のもと昼過ぎまでテニスをして、別の温泉「鹿の湯」に入り、そばを食べて帰る。夏休みの終いの終いをしめくくるイベントであった。
back ground TV:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日テレ)
最近の読破本:「マックファンビギナーズ」10月号(毎日コミュニケーションズ/¥630)
「セキュリタリアン」9月号(防衛弘済会/¥525)
けふの出来事最新版に戻る
トップページに戻る