FSをグッとレーサー風に仕立てるのが、このシートカウルになります。アクティビティー製でYB用
ですが、当然フレームが同じFSにも流用可能です。現在、流通しているヤマハレーサーレプリカ風
シートカウルは50ccの車体には大きくて、全体のバランスを考えると不満が残りました。そこで
アクティビティー製にしたのですが、小ぶりで車体とのバランスもばっちりです。ホワイトに塗装して
ブルーのカッティングシートを貼り、クリアを吹いて仕上げました。

アクティビティー製 YB用レーシングシートカウル

アクティビティー製 タンクカバー

 シートカウルを装着した事により、ノーマルタンクとの間に
は、同じくアクティビティー製のタンクカバーを取り付けました。
タンクカバー自体はレトロレーサー用の汎用品なので、現車
に合わせて整形して取り付けます。塗装は純正色同様に
ペイントして、ロングタンク風の外見としました。純正色に近似
の缶スプレーで塗り、白いラインはカッティングシートです。
最後にクリアを吹いて仕上げてあります。

自作ゼッケンステー 左右

ゼッケンステーは、アルミ板を使用して現車に合わせてステーを作りました。300円もかかってないです。

ガソリンコック・フューエルフィルター

 コックは新品に交換しました。このタンク内の錆がひどいので
フューエルフィルターは必需品です。ただ、フューエルライン上に
フィルターを付けるとエア噛み・流速低下の原因になるので
レーサーには使いたくないのですが、錆対策には仕方ありません。
シーズンオフ中に錆取りします。

デザインボックス・イモト製 YB用レーシングバックステップ 

チェンジペダル側

フットブレーキ側

 純正ステップは実用車タイプの”チクワ”ステップなので、レースをやるにはこれが無くては走れません。
YB用なのですが、FSと同一のフレーム形状なので装着可能!YB系のバックステップですと、YEC製が
真っ先に思いつきますが、ポジションがレース用にしてはバックしてないんですよね。デザインボックス・
イモト製は、ポジションの調整も出来るのでお奨めです。また、アルミの削りだしなので、見た目の高級感
と共に軽量化もされます。補修部品の供給も敏速でパーツ単位で交換できるのでとても優れています。
レース用ですので、キックペダルは取り付け不可。リアブレーキスイッチは使用不可になります。

リアブレーキの取り回し

 リアブレーキは、純正のロッド式からワイヤー式に
変わります。カムレバーも上下ひっくり返して使用します。
少々、戻りが悪いのが欠点でしたが対策部品を作成して
下さったので、現在は良好です。

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FS50レーサー仕様  2ページ

純正