けふの出来事
4月後半の日記
11/04/29(THU)
今日は社会人の待ちわびる休日。昭和天皇誕生日!普段は前日夜更かししいの昼過ぎ起きというパターンが多いのだが、今日は12:00からテニスがあるので、10:00ころに起床。テレビをつけると小倉さんが出ていたので「あ、『どうーなってるの !?』だ。」と思って見てると、番組が終わってしまった。あれ?と思っていると、9:55から「どーなってるの!?」が始まり、吉田照美と西山喜久恵が司会をしていた。
ものすごくびっくりした。4月からフジ午前中の編成は全く知らなかったので。「おはようナイスディ」が小倉智昭で、「どうーなってるの!?」が吉田照美のやる気マンマン!
しかし、「どうーなってるの!?」は司会は変わっても内容は全く変わっていない。学生時代はよく見ていたこの番組(2限の授業は?)、社会人になると本当に見ようがない。見るすべがない。そりゃあ、主人が会社に行っている間に奥さんが「うちの亭主は変態亭主!!」とか言ってFAX送って紹介されても、旦那さんにばれないなあ。
たまのお休み、有意義に過ごしました。
back ground radio:「ナインティナインのオールナイトニッポンsuper」(LF)
11/04/28(WED)
先日、会社の取締役が亡くなったので、昨日の通夜に続いて、今日も告別式に参列した。
服装は喪服が例のアレなので、黒っぽいスーツに黒ネクタイで。やっぱり礼服要るなあ。買うタイミングが難しい。同期が誰か結婚披露宴をすればいいのに、なんて話をしながら同期入社とそこそこ混んだ電車の中。
町田の小田急線鶴川という駅で降り、 午前11時に告別式。
何でも交通事故での突然の死ということで、御遺族の悲しみ様といったら見ていて辛かった。 (読経の最中に娘さんが泣き崩れて運ばれていった。無念のほどが偲ばれる。)
告別式は読経をしながら遺族、参列者の焼香、そして、出棺。
喪主のあいさつでは、私と同年代の御子息が最後は声を詰まらせてしまうほど。私があの場にいて、親父の葬式をしてもおかしくない状態だと思うと、親の死なんて、想像も出来ないし、覚悟も出来ていない。せっかくGWに実家帰るし、ちったあ親孝行でもかましとこうかなんて、殊勝なことを考える。
身近な人の死を通じて生を実感する、それが葬式か。ううむ。
back ground TV:「パパパパPUFFY」(テレ朝)
11/04/26(MON)
「オウムと近代国家」(呉智英・橋爪大三郎・大月隆寛・三島浩司/南風社/¥1456)読破。オウム事件についてのシンポジウムの様子と、大月隆寛と他の3人それぞれとの対談の2部構成。
オウム事件へのマスコミ、思想界・言論界の対応や破防法の適用についての痛烈な批判、戦後50年のパラダイムにおけるオウム事件の位置付けについて、「儒教家」で「封建主義者」の呉氏、「物言い」、「物言い」の大月氏、構造主義でお馴染みの橋爪先生、そして、オウムの岐部哲也の弁護をする三島弁護士の4人でシンポジウムを開いた。この様子が掲載されているのである。4人中3人が私の学部OB(某広末大学法学部)では買わざるを得ません。(橋爪先生以外)
オウム事件は単なるカルト宗教の犯罪事件ではなく、戦後50年目に起こるべくして起こったこれまでの戦後民主主義の矛盾点が明らかになったパラダイムチェンジなのである。ただ単に麻原憎し、死刑にしろではなく、これまでの我々の宗教観を改める必要がある(信教の自由とはあまたの宗教を擁護するものではなく、所詮は自分の宗教を守る自由という意味で西欧では使われていた)。
未だ指名手配犯も捕まらず、麻原裁判も遅々として進まない。こういう中で新たな視点を提示する本である。(平成8年に出た本だが)
全然関係無いが、今朝の報道によると、ラルク・アン・シエルがNHKのポップジャムで爆笑問題太田さんが「ビジュアル系」と紹介したら、怒って帰ってしまったらしい。
以前、伊集院光氏がラジオで、「レコード会社からラルク・アン・シェルをラルカンシェルって言わないで下さい。って通達が来た。」と言って、当然あまのじゃくなので「ラルカンシェル」を連発していた。そして「なんか器量が狭いって言うか、たぶん(レコード会社がやったことで)本人は知らないんだろうけど・・・近所のお好み焼き屋だってメニューに『ジュスー』って書いてあってもみんな普通にジュース頼んでるよ。」と言っていたが、どうやら御本人たちが「ラルカンシェル」や「ビジュアル系」を気にしているらしい。
おそらく、太田さんも確信犯的にそう言ったのだろう。(だから帰ったのか・・)そのへんのこだわりも結構だが、関西のノリでうまいこと否定するなりしてほしかった。談志師匠が居眠りした客に怒って中座したのとは訳が違いますよ。
太田さんにしてみたら「そんなこと知らねーよ、だったら30過ぎても若手扱いのおれたちを何とかしろよ」的なこともあり、そのこだわりを茶化す意味で言ったのではないかと推測する。とりあえず、私の中では「ビジュアル系のラルカンシェル」という認識で刷り込まれた。
back ground TV:「恋愛の家庭教師」(cx)
11/04/25(SUN)
東京国際ブックフェアが今週末東京ビッグサイトで開催された。というわけで昨日は大雨で外出を控えていたが、今日はピーカンなので、出かける。
あの運賃が高いばかりで常に混んでいるゆりかもめでお台場へ行くことを控え、新木場から臨海副都心線でビッグサイトへ挑む。国際展示場駅から「空き地」署管轄内を少し歩いて、ビッグサイトへ。フェアは一般公開最終日ということもあり、多くの人で賑わっていた。
東京国際ブックフェアは出版社などが各々趣向を凝らしたイベントや、本の安売りなどをしているブースを出店している。講談社や小学館、集英社のブースでは、どこも展示がコミックなど子ども向けにシフトしていた。なぜだろうか。
まず、自分の会社のブースに顔を出して、来たことのアリバイづくり。(会社でブース出しているのだから、1回は見学に来いと、ソフトな強制)同業他社のブースに比べてめちゃめちゃ当社の出版物を展示&販売していた。
有名出版社から無名な編プロまで、電子出版のコーナーや、志茂田景樹本人の事務所、なぜか2ケ所もあるグランダム総合学院など数多くのブースが立ち並ぶ。自社の書籍を展示するよりは、新雑誌や新企画、それこそ電子出版への進出ぶりをアピールする、一般客というよりも業界向けの企画になっていたりするところも多かった。
ブックオフのブースでは成増のブックオフと同様、普通に古本を売っていたりしたが(何もここで買わなくても) 結局本を買うこともなく、後にする。
帰りはそのまま帰ってもつまらないので、水上バスで。実は船フェチの私。鹿児島から沖縄へのフェリー、松山から広島への高速船、神津島行の東海汽船、流氷を割る網走のオーロラ号、いろいろな船を制覇してきた。船のゆらゆら感や、水面を真下に見ながらつらつらと考え事をしたりするのが大好きなのだ。なんと浪漫的な乗り物なのだろう。
最近できた観覧車を横に見ながら、東京湾を水上バスは走っていく。以前乗った時は夜景が美しく、イルミネーションに彩られたレインボーブリッジを海上から眺めたのは大変美しかったが、日曜の午後もくつろぐ家族連れなども見ることができ、まさになごみ系の交通機関である。
back ground TV:「K-1 REVENGE99」(cx)
11/04/24(SAT)
最近アフター5は飲酒が続いているので、あんまりテレビを見ていない。市井のテレビウォッチャーとしては由々しき事態だ。今クールからのドラマも初回ほとんど見逃してしまったし。
そんな中で、注目している番組をオムニバス形式で紹介。
「古畑任三郎」(cx/火曜21:00)ちょっと、ストーリーに無理が出てきた。解決の決定的証拠が偶然すぎて、解決編に行く前に、推理の余地がない。三谷さんもそろそろキツクなってきたみたいだ。
「蘇える金狼」(日テレ/土曜21:00)初回は見逃したが、2回目を視聴。本広監督が痩せた慎吾君(王子)をかなりかっこよく、撮っている。上原多香子の演技力がどこまで向上するかが勝負の分かれ目。
また、CMではダウンタウン浜ちゃんの出ているブランデーのCMの新バージョン。かの紅白歌手の浜田雅功氏がフランス語で「パローレ、パローレ、パローレ」とやや高い声で歌い出す。
最近、テレビ視聴時間が短いせいか、笑いのツボがゆるくなって、昭和のいる・こいる師匠から、ブ−マーまで、なんでも笑ってしまう。笑いのパッキンを締め直さなければ。
back ground TV:「JAPAN COUNTDOWN」(テレ東)
11/04/22(THU)
「格闘女神アテナ」(cx/4月18日深夜26:30〜28:00)をビデオ録画したものを月曜日に鑑賞。その話をいまさらだが書く。
全女とLLPWの対抗トーナメント戦の模様。和田部美穂(LLPW)VS八木淳子(LLPW)は145cm(和田部)と172cm(八木)の対戦は大人と子ども。八木がジャイアントスイングで回す回す。LLPWの青野敬子が3月14日昼全女、夜LLPWの後楽園ホール興行で3試合くらいやっている高橋奈苗(全女)やワッキー(全女)を押さえて優勝。
やはり前川久実子のキックは種類豊富ですごいし、中西百重VS堀田祐美子のバーリトゥード戦では堀田のローキックが中西を刈り取る。これもすごい。
伊藤薫と渡辺智子のZAPが下田美馬・三田英津子のラスカ・チョーラス・オリエンタレスと、凶器ありのデスマッチ。伊藤が後楽園ホールの2階の壁の出っ張りからダイビング・フットスタンプを敢行。どう考えてもマット界一えげつない技である。負けたラスカチョは「(ZAPの持つ世界タッグの)ベルト、もらってあげる。」と憎々しげにマイクアピール。マスクを取ったZAPはヒールっぷりではラスカチョにかなわないなあと思う。
ミホカヨナナモモの4人(周知の通り脇澤美穂・納見佳容・高橋奈苗・中西百重)がファンクラブの会報を事務所で作っているところをレポート。最近全女の中で流行っている「全女4兄弟」を披露。「一番上が会長、一番下が社長〜」という割とサムい「だんご3兄弟」の替え歌。でも「今度生まれてきた時は、みんな揃って松永家」で クスリと笑ってしまった。
月イチ必ず女子プロ見たい病の発病。
back ground radio:「ナインティナインのオールナイトニッポンsuper」(LF)
11/04/18(SUN)
土曜日の夜、大学時代いたサークルの新入生歓迎コンパが早稲田の蕎麦屋、亀鶴庵で行われた。高田馬場駅のビッグボックス前、ロータリー内の広場には、新歓コンパの待ち合わせの学生どもやサークル名を掲げた看板を持った人が大挙。そこを通り抜けて馬場歩き。今日来ていた新入生は男性4人、女性1人。OBは7人と、少なめの参加。
今年入った新入生は現役だと、昭和55年〜昭和56年生まれ。私の妹と同い年。昭和55年と言ったらもう物心ついていた。おきまりのジェネレーションギャップを感じてみる。
一人の新入生(昭和56年生まれ、東京出身、早稲田高等学院卒)を囲んで、数人で話をしていたのだが、テレビ話、プロ野球話、どう振っても、食らい付いてこない(話もかなりマニアックになるきらいはあるのだが)。テレビも見ていないし、「好みの芸能人は誰か」というテーマにも「解りません」とのこと。この男子学生永遠のテーマ、時には口角泡を飛ばし、時には殴り合いの喧嘩にもなるこの議題に、乗ってこないとは。
しかも学生時代は帰宅部、東京の人間なので御当地ネタも封印される。好きな音楽プログレ、だけでは、「ああ、プログレッシブね。」としか膨らましようが無い。そんなに暗そうではない彼だけに、我ら飲み会集団のこのトーク惨敗振りは不思議である。そろそろ1980年代の若人には通用しなくなってきているのだろうか。よく考えてみれば、生まれた時からニューアカデミズム、ポストモダンにまみれている。大変な世代だ。
back ground TV:「発掘!あるある大事典」(cx)
11/04/16(FRI)
昨日は私が異動してその歓迎会ということで、部署の方々が一堂に会して、飲み会が行われた。
一次会が神保町の飲み屋(編集長の行きつけ)。先輩に「新鮮味のない歓迎会」と言われながら(何回も一緒に飲んだりしているから)、2次会はカラオケ。その後、編集長の行きつけの池袋のスナック。
終電で帰ったと思われるが、全然記憶なし。
おかげで今日は二日酔い。でも、仕事終わった後、飲みに行ったりして。しかも明日も飲むし。死ぬんちゃうかなあ。近々。生命保険かけなきゃ。
back ground TV:「日刊ひっと」(日テレ)
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