けふの出来事




5月前半の日記


12/05/14(SUN)

 ビデオを立て続けに2本見る。「アドレナリンドライブ」(矢口史靖監督)鑑賞。映画館で一度見ているこの映画。ついもう一度見てみたくなって、ビデオを借りてしまう。やっぱりジョビジョバ最高。
 そして「普通じゃない」(イワンマクレガー・キャメロンディアス主演)を見る。イワンマクレガーがキャメロンディアスを誘拐して、気の強いディアスがリードしながら逃避行。二人を結ぶように命じられた天使2人が、その逃避行に絡みながらあの手この手で2人をくっつけようとする。
 オープニングの、天上界らしき、セットも衣装もみんな真っ白なオフィスのシーンが印象的。マクレガーとディアスの恋物語より、黒人男性と白人女性(この役者はピアノレッスンに出ていたらしいが、名前は失念。可愛いところからヨゴレまで幅広い演技を見せていた。アメリカの藤谷美和子といったところか。)の方に感情移入してしまい、ディアスの悪い父親の手下に殺された天使が天上界の神様の力で生き返り、殺されそうになったマクレガーも助かるというシーンが盛り上がりがあって良かった。しかし、最後にマクレガーとディアスが観客に向けて「愛は運命がどうたらこうたら」と言い始めて、バックには合成で総集編が映るというシーンは絶対要らないと思う。その後の似てない登場人物のクレイアニメも要らない。
 最後終わり方がショボ過ぎた映画だった。


back ground TV:「大相撲ダイジェスト」(テレ朝)


最近読破した本:「大甲子園8巻」(水島新司/秋田文庫/¥581)
        「ビジネスモデル特許」(柴田英寿・伊原智人/東洋経済新報社/¥1600)
        「サピオ」5/24号(小学館/¥400)
        「格闘技通信」6/11号(ベースボールマガジン社/¥660)


12/05/10(WED)

 朝、苦痛と苦渋に満ちた通勤電車。都営三田線巣鴨駅の売店。数日前から指折り数えて待っていた「大江戸線ストラップ」の発売日である。なんといっても都営線の売店でしか扱わない限定10000個のレア品。8:39の三田行きに乗る寸前に買おうとすると、なんと前の客が2個も買って行った。この人気あなどれず!ということでガムと一緒に購入(さすがにストラップのみをスポーツ紙や煙草を買う通勤客の周りで買うのは恥ずかしいので) 。
 ストラップ部分に「TOEI OEDOSEN TYPE12-000」と書いてあり、大江戸線開通記念だと言うことがうかがえる。そして本物の大江戸線の車両を忠実に再現したレプリカ。これが鉄道ファンにはたまらないらしい。

見よ!これがクールな大江戸線ストラップ
大江戸線ストラップ  池袋西口ラーメン戦争は先日お伝えしたが、東京ウォーカーに載っていたラーメン屋に行ってみた。ウォーカーで店を知って実際に行ってみるなんて、おのぼりさん丸出しだ。
 ロサ会館の向こうにある「松もと家」という和歌山ラーメンの店。カウンターが10席くらいしかない小さな店だが、並盛りも大盛りも値段が一緒という屯ちん方式は、好感が持てる。
 スープはちょっととろっとしているとんこつしょうゆ。こってりかと思いきやけっこうあっさりなので、びっくり。麺も細麺でいうことなし。和歌山ラーメン特有のかまぼこもいい味出してる。
 池袋ウエストゲートのトンコツラーメン戦争は、「らあめん商會」「こむらさきチェーンかめや」「天下一品」「松もと家」この辺で争われそうだ。「しもやま」は出る幕なし。今日、前を通ったら7〜8時ころなのに3人くらいしかいなかった。明らかに流行っていない。


back ground TV:「Mu-Mu」(cx)


最近読破した本:「経済ってそういうことだったのか会議」(佐藤雅彦・竹中平蔵/日本経済新聞社/¥1500)


12/05/08(MON)

 たまには読んだ本の話。「夕刊戦国史」(針ケ谷良一/文芸社/¥1500)を読破。著者は内外スポーツ、東スポ、内外タイムスの編集長を歴任した人。駅売り夕刊紙の裏側、最前線を覗けるかと、期待していたのだが、裏側と言うよりも、自分の先見の明がいかにあったかという自慢話がかなりを占めている。長島茂雄を最初に目をつけたとか、関取との交流っぷりとか・・・ちと鼻につく。
 「日経エンタテインメント!」6月号(日経BP/¥500)と「東京ウォーカー」5月16日号(角川書店/¥270)を購入そして、読破。奇しくもどちらも表紙がモー娘。なので、電車で読んでいるのを人が見るとコアのモー娘。ファンと思われているかも。「ウォーカー」はジュンク堂で月曜日だというのにフライング発売中なのを購入。というのも特集が「池袋で食べる!買う!」とやられては買わないわけにはいかないだろう。行ったことある店、ない店あるが、もう目新しいトピックもない。


back ground TV:「SMAP×SMAP」(cx)


12/05/03(WED)

 50数年前のこの日、GHQの押し付け憲法が施行された記念日に、大学時代の先輩同輩後輩総勢5人で全員乗るにはちと狭いキャパに乗り、東名をひた走る。
 目的地は愛知県一宮市在住の先輩の家が持つ岐阜県高鷲にある別荘に他ならない。
 何と言ってもゴールデンウィーク後半戦スタートの日。道路が混む前に通過しようと朝6:00ころ出発したはいいが、さっそく環八で大渋滞。GWに旅行しようという不埒な輩がいかに多いかがわかる。用賀の東名高速東京インターへ着くまでに2時間もかかった。
 東名高速に乗ってもその状態は続き、車の列が遥か向こうまで続く。ニュースで「ゴールデンウィークに外出したばっかりにこんな渋滞に巻き込まれています。馬鹿ですねえ。」の絵を撮るためにヘリが飛んで空撮している。毎年そのニュースを見ている方だが、今年は映る方になろうとは。
 名古屋に入る前あたりで渋滞70キロとかいう物騒な表示も出ていたりしていたが、どうも時間が経つにつれて渋滞も解消されてきたようで、静岡県に入ったくらいから渋滞も数キロの断続的なものになる。一宮ジャンクションで東海北陸自動車道に入り、高鷲インターを目指す。
 結局到着は19:00。12時間もかかって、エコノミークラスでヨーロッパに行く人の気持ちがわかった。


back ground TV:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日テレ)


GW中に読破した本:「正論」6月号(産経新聞社/¥680)
          「名古屋学」(岩中祥史/新潮文庫/¥438)
          「スペーストラベラーズ公式添付ファイル」(角川書店/¥1500)
          「『個と公』論」(小林よしのり/幻冬社/¥1500)


12/05/01(MON)

 5月1日は労働者の祭典にて、労働者たる私は朝10:00に亀戸中央公園に赴く。公園は選挙を控えて票田を前に涎を垂らしている共産党の議員とか、ビラを配って実行委員ともみ合っている革マル派とかが大にぎわい。
 毎年、毎年飽きもせず、亀戸から浅草隅田公園までとぼとぼウオーキング。労働者のくせにあまりにも非生産的な所業。5月にもなれば、陽気もよく、歩いて行けば汗もかく。
 1時間半くらいで歩き終わり、会社で食事&飲み会。上野でビールを浴びる。そこそこ飲んで、余勢を買って数人でカラオケへ行き、平日昼間の格安料金を支払い、喉を潰す。帰ったら18:00頃。この酒の入りっぷりでこの時間。めったにない。


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