|
〈第2回〉『ネットワークドライブ』
2006年2月7日
今回ご紹介するのはネットワーク接続型ハードディスク、いわゆるネットワークドライブ(リモートドライブということもあります)です。 パソコンが1台だけの場合、外付けディスクはUSB対応のものでかまいませんが複数のPCを使っていて(1)データを共有したい、(2)バックアップディスクとして利用したい、このような時便利なのがネットワークドライブです。これはハードディスクに電源、LANポート、 OSが入っていてWindowsやMacなど異なるパソコンでもローカルドライブ(注1)として利用できます。 利用するには、 パソコンとネットワークドライブをHUB経由で接続する必要があります。容量は80Gから1T(テラ、1000G)程度まで。160Gで3万円程度です。 複数ユーザで利用する時のためにパスワード保護がかけられる製品もあります。WindowsXP/2000にはバックアップ機能が標準で搭載されていますので、この外付けディスクにバックアップしておけば安心です。メーカーによってWindowsのネットワーク上に自動認識するものや、専用ソフトをインストールしないとドライブを認識しないもの、USBにも対応しているものなど各種製品が市販されています。高級な製品ではRAID(注2)対応のものもあります。 詳しくはキーワード「ネットワークドライブ」で検索してみてください。 注1)パソコン本体に内蔵されているハードディスクをローカルドライブ といいます。 注2)RAID(レイド、Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは 複数のハードディスクを使ったドライブで、その内の1台が壊れても ディスク自体のデータは失われない非常に信頼性の高い記憶装置です。 |
Copyright(c) KINET. All Rights Reserved. |