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〈第70回〉『パソコンの熱対策 PC内部の温度を調べるツール HWINFO32』
2011年7月19日
今年も猛暑が続いています。節電のためオフィスの温度も28〜30度。人間もまいりますがパソコンにとっても過酷な夏です。
パソコンは温度が上がると調子が悪くなります。CPU 、メモリ、ハードディスクなど最も重要な部品ほど熱に弱いのです。
そこでPC内部の温度を調べてくれるフリーのソフト“hwinfo32”を紹介します。 上記サイトの下の方にDOWNLOADのボタンがたくさん並んでいます。 一番上の Primary(U.S.)の Portble ZIPを選んでダウンロードします。 デスクトップにダウンロードしたら解凍して適当なフォルダにファイルをコピーしておきます。 実行は“HWiNFO32.exe”というファイルをダブルクリックします。 “Sensor-only ”チェックをつけて Runのボタンを押すとプログラムが実行します。 「HWiNFO32 Sensor Status」というウインドウが開いてPC内部の情報が表示されます。 CPU の温度は70度以上になると調子が悪くなります。 70度近くになっているようでしたら内部にホコリが溜まっている可能性がありますのでパソコンのケースを開いて掃除機で電源のファンの出口や CPUのファンの周りを掃除しましょう。 高圧ガスでホコリを吹き飛ばすエアダスターを利用すると細かいホコリも吹き飛ばすことができます。
また、PCの設置場所はできるだけ空気の通りをよくして周りに隙間を十分取り、電源もタコ足配線にならないよう注意しましょう。
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