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〈第28回〉『Wget-ウェブページの丸ごとダウンロードツール』
2007年3月27日
サイトの情報を取り込んでオフラインで使いたい時があります。ウェブページを巡回してコンテンツをこぴーできるツールはいくつもありますが、今回はフリーで高機能のウェブページコピーツールwgetを紹介します。Windows で利用する場合はDOS 窓からコマンドを使う必要があります。wgetのWindows 版は下記から入手できます。
wget-1.10.2b このフォルダの中にあるwget.exeを使います。 DOS窓の起動: スタート→ファイル名を指定して実行→cmd と入力してOKボタンまたはエンター キー。これで背景が黒いDOS 窓が開きます。そのままcd+ スペースキーを入力し ます。 >cd (cdの後ろにスペースを入れる) 次に解凍したwget-1.10.2bのフォルダを開いているDOS 窓にドラッグ&ドロップ します。DOS 窓の上のタイトルバーをクリックしてDOS 窓をアクティブにしてお いてエンターキーを押すとwgetのあるフォルダに移動します。 基本的な使い方は >wget http://サイトのURL/ファイル名 これで目的のサイトから目的のファイル名を取得できます。 あるサイトを丸ごと取得する場合は-rオプションをつけます。 >wget -r http://サイトのURL/ サイトのコンテンツでcgi を除くすべてのファイルを取得できます。デフォルト ではリンクをたどる階層は5ですが、これをもっと増やすこともできます。10階 層まで取得する場合は-lで回数を10と指定します。 >wget -r -l 10 http://サイトのURL/ 取得したデータはURL 名のフォルダが作成されてその中に保存されます。 詳しくは検索サイトでキーワード「wget」「wget windows」等で検索してください。 |
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