〈第8回〉『ショートカットキーで操作性アップ』
2006年5月16日
Windows の操作は通常マウスとキーボードを使って行います。
特にマウスでの操作がその大半を占めます。この操作の一部をキーボードで行うとマウスを使うより簡単ですばやく操作ができます。
Windows では基本的にマウスがなくてもすべての操作をキーボードで行うことができるように、キーボードにマウス操作と同じ機能を割り当てています。今回ご紹介するのは知っていると便利と思われる、マウスを使わないキーボード操作です。このような操作を「ショートカットキー」と呼びます。
注)[Ctrl]+xはCtrl(コントロールキー)とx を同時に押します。
知っておくと便利なショートカットキー
- [Ctrl]+[Alt]+Del:ウインドウの強制終了、ソフトリセット
- [Esc]:操作の取り消し
- [Print Screen]:画面のスクリーンショットをクリップボードに保存
- [Alt]+[Print Screen]:選択されているウインドウのスクリーンショットをクリップボードに保存
注)クリップボードの画像はワードなどに貼り付けできます。
- [Ctrl]+ESC:スタートメニューの表示
- [Ctrl]+a:全部選択
- [Ctrl]+c:コピー
- [Ctrl]+p:印刷
- [Ctrl]+s:上書き保存
- [Ctrl]+v:貼り付け
- [Ctrl]+x:切り取り
- [Ctrl]+z:操作の取り消し
- [Alt]+F4:開いているウインドウを閉じる。最後にコンピュータのシャットダウン
- [Home]:カーソルを行の先頭に移動
- [End ]:カーソルを行の最後に移動
- [TAB ]:カーソルの位置を次の項目に進める
- [Shift]+TAB :カーソルの位置を一つ前に戻す
- [Alt]+左十字キー:ブラウザの戻ると同じ
- [Alt]+右十字キー:ブラウザの進むと同じ
- [Alt]+Enter :プロパティを表示、エクセルのセル内改行
- [Alt]+Space :ウインドウ操作メニューの表示
- [Alt]+[TAB ]:複数ウインドウを開いている時ウインドウの切り替え
- [Shift]+Del :ごみ箱に移さない削除
- [Shift]:連続した選択
- F2:名前の変更
- F3:検索メニューの表示
- F5:画面のリフレッシュ。最新の情報に更新
- F11 :ブラウザの全画面表示または元のサイズへの切り替え
使用例:
- 開いているウインドウを閉じるのはCtrlキーとF4を同時に押す。
- カーソルのある行を、別の行にコピーするには、Homeを押し(カーソルが行の先頭に移動)、Shift を押しながらEnd を押す(行が選択されハイライトになる)。さらにCtrlとc を押し(行のコピー)、カーソルをコピー先に移動し、Ctrlとv (貼り付け)を押す。
- ブラウザで一つ前の画面に戻るにはAlt と左矢印キーを同時に押す。
- 開いているワードなどを上書き保存するにはCtrlとs を同時に押す。
詳しくは検索サイトでキーワード「ショートカットキー」で検索してください