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〈第21回〉『パソコンの速度アップ』
2006年11月21日
パソコンは長く使っているとだんだん速度が低下してきます。 様々な原因がありますが、特に、次の二つが考えられます。 1)ウイルスチェックソフトなど自分で後から入れたソフトによるもの 特に常駐型のソフト 2)ファイルが多くなり、ファイルのアクセスに時間がかかるようになる。 Windows が元々使っているソフトは消すと危険ですが、自分で入れたソフト (サードバーティソフト)がどのくらい稼動しているかは、次の方法でチェック できます。(Windows XPのみ) スタート → ファイル名を指定して実行 → msconfig と入力して OK システム構成ユーティリティというウインドウが現われます。メニュータブで サービスを選び、下の「Microsoft のサービスを全て隠す」にチェックを入れる とサードパーティのソフトの稼動状況の一覧を見ることができます。 サービス名だけではソフトがわからなければ、そのサービス名を検索エンジンで 検索してみます。不要と思われるものがあれば、コントロールパネルの、アプリ ケーションの追加と削除を使って削除します。 2)のファイルアクセスの速度低下はファイルがディスク上に分散して保存され ることによって起こります。これはフラグメンテーションといい、これを解消し て連続した場所に置き換えることを、デフラグメンテーション(デフラグ)とい います。 Windows XPにもその機能はありますが、フリーのツールを使うとより高度なデフ ラグが可能です。今回はDiskeeper Liteというソフトを紹介します。 下記からダウンロードできます。 Diskeeper http://cowscorpion.com/dl/DiskeeperLite.html dklite.exeをダウンロードします。 英語版ですが、インストールしてデスクトップに現われる「Diskeeper Lite」の アイコンをダブルクリックして起動し、「Defragment Now」というボタンをクリッ クするとデフラグが始まります。製品版ではバックグラウンドでの使用も可能で すが無料版ではマニュアル起動のみです。 詳しくはキーワード「 diskeeper」で検索してください |
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