〈第95回〉
『4月8日でサポート期限の切れる WindowsXPをまだ使い続けるか?』
2014年2月18日
今年の4月8日で WindowsXPのサポートが終了します。
4月9日以降はOSのセキュリティアップデートがなくなります。これはパソコンがさまざまなウイルス・マルウェアに感染するリスクが非常に高まることを意味します。それでもまだWindowsXP をもうしばらく使わなければならない状況も存在します。
そこで本来はお薦めしませんが、WindowsXP パソコンをインターネットに繋げなくし会社・自宅の LANだけに接続する方法とウイルス・マルウェアのサポート期間が延長されたMicrosoft Security Essentials をご紹介します。
- あらかじめパソコンのIPアドレスを調べておきます。
- スタートメニューから「マイネットワーク」を右クリックしサブメニューからプロパテイをクリックします。
- ローカルエリアネットワークをクリックし、左下の詳細情報にあるIPアドレスをメモしておきます。
これがそのパソコンに割り当てられたIPアドレスになります。
- 次に、右側に表示されているロー仮エリアネットワークをを右クリックしてプロパテイをクリックします。
- 「インターネット・プロトコル(TCP/IP)」を右クリック→「プロパテイ」ボタンをクリック。
- 「次のIPアドレスを使う」をクリックして先に調べておいたIPアドレスをIPアドレスの覧に入力します。
サブネットマスクは、「255.255.255.0」です。
- 下欄は「次の DNSサーバのアドレスを使う」にチェックを入れ空欄のままにします。
最後にOKを押します。
以上で外部への接続はできなくなります。
LAN を上の他のPC、 NAS、プリンタには接続できます。
次にMicrosoft Security Essentials をダウンロードします。
ダウンロード先は下記です。
ダウンロードしたファイルを実行しインストールします。
Microsoft Security Essentials は 2015年6月14日までサポートされます。
できるだけすみやかに Windows 7 / 8 / 8.1 にアップグレードすることをお薦めします。
Windows XP を使い続けるリスクについては下記を参照してください。