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〈第10回〉『Windows のバックアップ』
2006年6月13日
大切なデータがハードディスクのトラブルで全滅した経験は一度はあると思います。大切な仕事のメールやドキュメントだと大変な損害になることもあります。バックアップツールはたくさん市販されていますが、今回はWindowsXP には標準でついているバックアップツールをご紹介します。Professionalでは最初からついていますが、HomeEdition では標準ではインストールされていないことがあります。その場合はWindowsXP のCD-ROMからインストールします。インストールはCD-ROMを開いて次のフォルダを探します。 \VALUEADD\MSFT\NTBACKUP\ このフォルダ内のNTBACKUP.MSIを実行すればインストールできます。使い方は簡単です。次の手順でバックアップツールを起動します。 スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→バックアップ 「バックアップまたは復元ウィザードの開始」という画面が表示されます。そのまま「次へ」を押します。バックアップを取る場合は「ファイルと設定のバックアップを作成する」にチェックして「次へ」。バックアップを取るフォルダを訊いてきますが、初期設定の「マイドキュメントと設定」のまま「次へ」。もし、マイドキュメント以外にファイルを作成している場合は「このコンピュータにある情報すべて」を選ぶか「項目を指定する」を選びます。最後にバックアップ先のメディアを選択します。この時、以前ご紹介したネットワークディスクや USBメモリなど外部メディアを選択します。「次へ」を押してバックアップ作業が実行され最後に「完了」を押して終了です。 他にもWindowsXP 以外で使えるフリーのバックアップソフトがネットからダウンロードできます。詳しくは、キーワード「WindowsXP バックアップ」、「バックアップツール」で検索してください。 |
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