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〈第48回〉『USB メモリウイルスに注意!』
2008年12月9日
いままではパソコンウイルスは、主にメールやホームページの閲覧による感染が大半でした。最近はUSB メモリを経由したウイルスが急増しています。メールやインターネットが今のように普及する前は、フロッピーディスクやCD-ROMを介して感染するウイルスが多くみられました。USB メモリを通してのウイルスは感染方法の先祖返りとも言えます。 USB メモリをパソコンに差しただけで感染することがあり、友達や会社内で使いまわしている内に被害が広がっていきます。 通常USB メモリは差しただけではプログラムは実行しませんが、Windows Vista の初期設定のままで、USB メモリ内に Autorun.inf と実行ファイルが入っていると、差しただけでウイルスソフトが実行してしまいます。Windows XPでもマイコンピュータのUSB メモリ(リムーバブルディスクとして認識)をダブルクリックすると、実行してしまいます。 USB メモリを開く時は、エクスプローラを使って内部のファイルを閲覧し、不用意に実行ファイルをクリックしないことが大事です。 Windows Vista で自動実行を停止する方法は下記の通りです。 スタート → コントロールパネル → 自動再生 → 「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」 のチェックボックスをオフにし、「保存」ボタンをクリックします。 Windows XPでは、シフトキーを押しながらUSB メモリを差すと自動実行を停止できます。 参考URL http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/02/21728.html |
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